| ☆内容証明郵便とは☆
内容証明郵便とは、どのような内容の文書を、いつ、誰が、誰に差し出したかを、国家機関(郵便局)が証明する制度です。普通は「配達記録」と併用します。 電話や普通の郵便では、受取人が「そんな話は聞いていない、受け取っていない」などとごまかすことが可能ですが、「内容証明」+「配達記録」にすれば、そのような主張を封じることができ、後々の証拠として利用できます。
活用例として、クーリングオフがあります。クーリングオフとは、「訪問販売で何かをつい買ってしまったが、頭を冷やしてみると不要な商品だったので解約したい」などの場合に、相手の同意がなくても解約が認められる制度です。 一定の期間内(例えば8日)に業者に通知を出す必要があります。ところが、悪質な相手だと、「そんな話は聞いていない。だから解約は認められない」などと言い出す可能性があります。 そんな場合に備えて、内容証明郵便で先手を打ちます。
ほかに、通知書、通告書、催告書、警告書など、いろんな用途があります。
☆内容証明郵便のしくみ・効果☆
内容証明郵便は、同じ内容の手紙を3通書き、封をしないで取扱郵便局(比較的大きな局だけ)へ持っていきます。1通は相手に送り、1通は郵便局が保管します。最後の1通は差出人が保管します。 料金は、通常の切手代80円+内容証明料420円+書留料420円+配達記録料300円=1220円となります。(用紙1枚の場合)
なお、市販の内容証明用紙は、見かけが仰々しい(赤い太枠で囲んである)ので、相手に何ともいえぬ威圧感を与え、「こっちは本気だぞ」と心理的に圧力をかける効果も期待できます。 例えば「貴殿が○○日までに○○しない場合は、やむをえず法的手段をとることになります」などと書き添えると強力です。
この内容証明郵便に、「行政書士 ○○○○」の名前や職印があると、より威圧感のある書面になります。
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